2001.9.21 更新



トーナメント乱闘と言っても、ひとことで言うと
”多人数対戦プロデュースモード”なのです。

「4人集まったけどコントローラーが3つしかない」
「メンツが5人集まってしまった・・・」
なんてことがあってもあんしんあんしん。

トーナメントモードには、3つの遊びかたがあります。
それぞれ、「トーナメント」「勝ち抜け」「負け抜け」といいます。


・トーナメント
その名の通り、トーナメントによる勝ち抜きで進行するモードです。

最初に設問が出てきます。
これに順次答えていくと、勝手にトーナメント表が作られます。



▲同時対戦人数:4人
エントリー数:16人
プレイヤー数:14人・・・っと。



で、タイム制などの普通のルール設定をした後にOKを押すと、
それぞれのプレイヤーの名前、キャラを登録する
画面になります。
1人1人入れるとしましょう。



▲マイキャラ色の設定はX、Yボタンで。



スタートを押すと、いよいよ試合のはじまり!
トーナメント表にランダムにキャラが配置されます。



▲誰とあたるのか??ドキドキ。



そして左から順に試合がはじまります。
それぞれの順番が来たら、そのコントローラー位置に
プレイヤーが移動するように催促が来ますので、
特定のコントローラーを持ってスタートボタンを押します。
マイコントローラー持参の人は、ここで差し替え。



▲準備せよ!



▲そして試合。うぉー。



そして試合をこなし、勝った人が上に進みます。
で、優勝の座を競うというわけですな。


このモードを使って、ゲームショップで大会を
開くなんてこともありましょう。
そんな時、エントリーしたプレイヤーが帰ってしまった!
なんてこともあると思います。
そんな時には、準備画面でYを押せば、
欠場することができます。



▲ザ・親切設計。





・勝ち抜け
・負け抜け

一般的には5人も6人も集まって対戦するときは、
「勝ち抜け」「負け抜け」みたいなルールを使って
遊ぶことが多かろうと思います。

☆勝ち抜け:勝った人が抜け、待っている人と交代
☆負け抜け:負けた人が抜け、待っている人と交代

なんと、スマブラはこんな順番管理も自動的にやってくれます!
ス、スゴスギ。



▲同じように設問を選びます。
「同時対戦人数」とは、要はコントローラーの数です。



▲キャラの名前をえらぶと、こんな画面になります。
左の4人が対戦者です。



▲で、対戦してカービィが勝ったとしましょう。
すると、カービィが待機列のいちばん後ろに下がり、
待機列から順番に人が入ります。



残った対戦者はコントローラーの移動もなく、
スムースに遊べるようにしています。
こちらのルールは欠場も終わりもないですが、
刹那的に遊ぶためのものなので、
こまめにルールやキャラを変えてみてもらえればと。



ゲームを作る時は、やっぱりユーザーがどのように
遊んでいるのかをイメージして作らないと
いけないと思うのです。

というわけで、いろいろな対戦環境を考えた結果、
こんなモードを考えてみました。
ジュース片手に、おたのしみくださいませ。


あ、そうそう。トーナメントモードでは、
64人参加なんて冗談のような設定もできますよ。
本当に集まるところがあるかどうかは別として。



▲うひー。