2001.10.19 更新



ひとりゲームを外伝的に遊ぶのが「競技場」ならば、
対戦ゲームを外伝的に遊ぶのが「スペシャル乱闘」
西の横綱!東の横綱!いやちがう!

これらは、詰めるに詰め込んだオマケ対戦モードです。



▲みよ!このムチャクチャさを!


ふつうにゲームモードをえらび、キャラをえらび、
ステージをえらんで始めます。



・カメラモード

4コントローラでカメラを動かし、好きなアングルで
マイキャラを見ることができるモード!




▲好きな、といっても移動の制限はありますけどね。

この部分だけは他のものとは毛色がちがいますので、
今回は紹介を割愛して先に進みます。



・体力制乱闘

スマブラの特徴といえば、蓄積ダメージ。
が、この乱闘では蓄積ダメージをあえて排除し、
バイタリティ制にしてしまいました!


初期体力が設定されていて、ダメージを受けるたび
体力が減っていきます。最後に体力が残っていた
プレイヤーの勝ちです。
体力の上下にかかわらず、ふっとび度はかわりません。
従来どおり、落下ミスは即座にKO扱いになります。



▲ふつうのゲームみたーい。

このルールをやると、いろいろ考えさせられます。
スマブラのスタンスとか。
あまり格闘げにしたくなかったので、
結果表示画面などもカットしています。
でも、気分転換には新鮮で楽しいです。



・スーパーサドンデス

おなじみ、体力300%で始まるサドンデス。
なんと、常時体力300%で始まるバトルがコレ!
ふっとばしまくれ!



▲そりゃぁもうふっとびまくりですわ。

ラフに遊んで気分すっきり。
パーティ向けです。


・でかい乱闘

全員ジャイアント化して乱闘!
巨大化すると、攻撃力も防御力も大きくなります。
スーパーキノコを取ると、さらに大きくなるのですな。



▲うぉー。がぉー。



・ちっちゃい乱闘

全員ちっちゃくなって乱闘!
ステージがあまりにも広く感じますが。



▲小さくなると声も高くなります。

必殺ワザなどには、大きくなったり小さくなっても
影響しないもの、モロに影響を受けるもの、
見た目だけが大小するものなどがあります。

特性の違いだと思って、割り切っていただければと。


・見えない乱闘

実は、”スパイクローク”というアイテムがあります。
(ファンには言うまでもなく、あのゲームが出典です)

いわば、光学迷彩。マイキャラの姿を消します。
「見えない乱闘」は、これが常時効いているような
キャラが見えにくい状態で始まります。




▲誰と誰でしょう?

もう。次世代機だと思って。
処理のスゴサを見せつければいいってものでは
なくってよ。なんて。



・固定画面乱闘

画面がズームイン/アウトせず、
固定された画面で乱闘します。
酔いに弱い人も、これさえあれば大丈夫。



▲そのかわりキャラは豆つぶのごとくですが。

これも、スマブラのありかたについて
考えさせられたりします。

キャラクターが大きくふっとぶということは。
カメラが引くということは。
極限までいけばこうなります。
ダイナミックな動きとそれをとらえる手法の
両立の難しさったらありません。



・1ボタン乱闘

使えるボタンをAボタンだけにしぼった乱闘。
意味がないとあなどるなかれ。初心者にも最適なほか、
純粋な反射神経による攻防と間合いの読みが楽しめます。



▲写真じゃわからないけど・・・

この場合、ジャンプは上はじきで入力でおこないます。



・クイック乱闘

ふだんより高速になったゲームが楽しめます。
慣れている人には、ちょっとした刺激があります。



▲だから写真じゃわからないってば。

高速になっている場合、はじき入力に必要な
スティック操作速度もそのまま高速になるので
要注意。


・スロー乱闘

こちらは逆に、おそーいゲーム。
時間がゆっくりゆっくり進むので、
熟年者のかたにもOK!かけひきを純粋に
楽しみたいかたにもOK!キャラをながめてOK!
初心者OK!写真省略!

というか、いろいろなところが見えてきて
面白いです。スロー乱闘。

・・・・・・


これら『スペシャル乱闘』は、あまりに特殊かつ
アバウトにできているので、対戦成績がつきません。
(普通の撃墜数とスーパーサドンデスの撃墜数が
同列で語られると問題だし・・・)


対戦成績ってなんのこと?それはまた今度。

これらは、体力制乱闘以外はふつうのルールを
併用することができます。
たとえばスーパーサドンデスでコインバトルするとか。
射撃武器だけ出すようにして1ボタン乱闘とか。
(弾切れになっても武器を捨てられないんですな)

『スマブラ』は、楽しもうと思って工夫さえすれば、
うなるほど楽しむことができますよ。たぶん。