[三段]

 

スマブラ拳!! 其の四十一〜四十五

- もぐら戦法 -
- 復帰するワザの順番を組み立てる -
- 2人対戦と4人対戦のバランスは異なる -
- 相手のキャラをつかえ! -
- シールドが移動できる意味 -

 


其の四十一 [戦術]もぐら戦法

コンゴジャングル、惑星ゼーベスでは、いちばん下の床から
上にすりぬけることができるようになっている。

それを利用し、床の下に空中ジャンプでもぐりこみ、
上必殺ワザで攻撃するのが「もぐら戦法」

出すまで反撃のリスクが少ないのが特徴。

はっきりいってせこいワザではあるが、地下からの攻撃を
シールドで受けたり、緊急回避やジャンプでかわしたりできれば、
充分におかえしすることができる。

シールドで受ける場合、念のためにシールドは下方向に。

 


▲もぐらだ!もぐらがいるぞ!



其の四十二 [戦術]復帰するワザの順番を組み立てる

ふっとばされた時に復帰する手だてとして、
空中ジャンプ(飛行)上必殺ワザを使うのはセオリー。
(例外キャラもいるけれど)

しかし、それぞれを細かく突きつめると、
いろいろなことが見えてくる。

空中ジャンプ:
  ・着地するまでに1回(飛行は5回)までしか使えない。
  ・いちど空中ジャンプをすると、
   空中でダメージを受けても、着地までは出せない。

上必殺ワザ:
  ・これが終了するとしりもち落下になる。
  ・着地のスキは大きい。
  ・空中でダメージを受けた場合は、再度出すことができる。

まず、両方を使わなければ復帰できない場合は、
空中ジャンプ→上必殺ワザでないと出すことすらできない。

問題は、どちらか片方だけで復帰できる場合。

空中ジャンプは1度使うと着地まで使えないが、
その後の空中攻撃などに自由度がある。

上必殺ワザは自由度が少ない。ただしワザ自体での反撃が
できるほか、着地までにまたふっとばされた場合、
空中ジャンプ回数が残りつつ再度上必殺ワザが使えるのは心強い。

これに出すタイミングやフェイント、無敵状態や
アイテム投げなどが考慮に入れば、相当に幅広いかけひきが
考えられる。

※長文もうしわけない。


▲復帰を狙うは定石。
それをしのぐはかけひき。



其の四十三 [心得]2人対戦と4人対戦のバランスは異なる

ジャイアントパンチ(ドンキーコング)ストーン(カービィ)
ファルコンパンチ(ファルコン)PKサンダー体あたり(ネス)
もしくはフックショット(リンク)グラップリングビーム(サムス)
など、威力があるがスキが大きいものがある。

このゲームでは2〜4人の対戦ができることになるが、
上達している2人対戦だと、スキのあるワザを決めるのは
むずかしい。
カンタンに緊急回避で避けられてしまう。

一転して4人対戦になると、混戦をねらうチャンスが出来てくる。
つまり、2人対戦と4人対戦のキャラバランスは大きく異なる。

キャラ間のバランスは、2人対戦と4人対戦の中間を取るように
なされているので、2人対戦で不利なワザは、多人数戦のときに
おトクな場合が多い。

戦法も、参加人数に応じて変えるようにしよう。

 


▲2人対戦だとかわされる
 PKサンダー体あたりも、

▲混戦時をねらえば・・・



其の四十四 [心得]相手のキャラをつかえ!

どんなゲームでもありがちなことの1つとして、
対戦で、○×の使うだれそれに勝てない!ということはある。

そんな場合、そのキャラを自分で使ってみよう。
意外に弱点が見えてくるものだし、弱点が見えてこなかった場合は
いっそ自分のキャラにしてしまうという手もある。

 


▲あいつの使うプリンには勝てん!とか。



其の四十五 [システム]シールドが移動できる意味

全方向防御であるシールドは、
スティックでその防御位置をシフトできる。

これは、シールドが小さくなったとき、防御位置を操作して
フォローすることができるためにある。
また、意図して『跳弾』を狙うのにも使える。(後述)

ただし、はじき入力をすると左右の場合は緊急回避に、
上の場合はジャンプになってしまうので、
そっと操作する必要がある。

・・・それなら緊急回避で避けた方がいいかも?

ちなみにシールドからのジャンプや床抜けは、2Fだけ無敵状態になる。

 


▲上にシフトしたシールドで
攻撃を受けるファルコン。