[九段]

 

スマブラ拳!! 其の七十一〜七十五

- しゃがみでふんばり -
- ジャンプを自在に調節せよ! -
- ヒットストップずらし -
- リアクション影響値、固定値、付加値 -
- スタッフロールの操作方法 -

 


其の七十一 [システム]しゃがみでふんばり

しゃがんでいる状態のときは、
受けたふっとび力を2/3に抑制できる。

シールドがわりに使うことはできないが、どうにもピンチの場合は
下攻撃をメインに使うなど、知っておいてもソンはないシステム。

 


▲ふんばってますから。



其の七十二 [戦術]ジャンプを自在に調節せよ!

タイムアタックでは、高台にのぼる時、ジャンプの高さを
足場にきっちりあわせていくことがとても重要。

そこで、空中ジャンプを駆使してジャンプ力を調整する。

空中ジャンプは通常ジャンプとは異なる飛距離を持っているので、
通常ジャンプをした瞬間に空中ジャンプを使うと、放物線の大きさを
小さくすることができる。

また、ジャンプ1発では微妙にとどかない足場への空中ジャンプの
タイミングを極力早くしたり、ショートジャンプと併用しての
ジャンプ力調整も、自在にできるようにしたい。

これらはCボタンを使った方が圧倒的にやりやすいと思われる。

 

▲つまり、赤い矢印部分を 
いかに減らして台に乗るか。



其の七十三 [操作]ヒットストップずらし

攻撃を受けた/与えた瞬間、
自分と相手に「ヒットストップ」という一時停止が入る。
攻撃力が高いほど、ヒットストップは長くなる。

このヒットストップの最中、やられている側がスティックを
はじき入力すると、その方向にからだをずらすことができる。

ヒットストップがかかっている時には何回でもおこなうことが
できるので、連続でダメージを与えられている時などに
ささやかな抵抗ができる。

指さばきが相当なものなら、マリオトルネードなどを抜けることも。
また、電撃ヒット時はヒットストップが長くなるので、レイガンの
連続ヒット軽減も狙っていきたい。

 

▲はじくと・・・

▲すこしだけずれる。



其の七十四 [システム]リアクション影響値、固定値、付加値

このゲームの攻撃にはすべて、
リアクション影響値、リアクション固定値、リアクション付加値
という値が設定されている。

 


リアクション影響値(R影響値)
 ふっとびの大きさを、百分率で大きくしたり小さくしたりすることができる。
 これが小さい攻撃は、相手のダメージが高くてもなかなかふっとばない。
 逆にこれが高い攻撃は、相手のダメージが大きいとふっとびが極端にのびる。

リアクション固定値(R固定値)
 その攻撃がヒットした時、かならず同じふっとび力にすることができる。
 相手のダメージに影響せず一定のふっとび力が得られる。
 ただし、相手の重さやハンディキャップの影響は受ける。

リアクション付加値(R付加値)
 ふっとび力に、この値だけ加算してふっとび力を調節することができる。
 相手のダメージが少ないうちからある程度ふっとばしたい攻撃には、
 ここに値を設定する。

 


それはふつうに遊ぶには全く関係のないこと。

ただ、相手の蓄積ダメージの影響が少ない攻撃があったり、
かならず一定しかふっとばない攻撃があることをおぼえておこう。

リアクション固定値や付加値が強く設定されているものは、
1Pモードのザコで、相手を最初から強くふっとばせたりする。
ハンデの影響も色濃く出ることになる。

『スマブラ』は全く新しいルールを持っている。
その奥深さは、実はこういった地道なものから
成り立っているのだ。

☆あんまりおすすめしないけど、これらについて
もっと知りたいマニアちゃんはここをクリック!

 

▲たとえばハンドスラップは
常に一定の高さに打ち上げる。



其の七十五 [その他]スタッフロールの操作方法

「スタッフロールの操作マニュアル」は世界初だと思うので、
おもしろ半分に書いておきたい。

 スティック:カーソルを移動
  Aボタン:名前をロックオンする(タグ表示)
  Bボタン:スクロール停止ロックオン&停止解除
  スタート:早送り&早送り解除

タグ(画面右上)が出るのは、個々のスタッフの責任表示のため。
これから自分が手がけるソフトは、かならずこういった仕掛けを
入れていきたい。

 


▲「デザイナー」「プログラマー」で
ひとまとめなのはよくないよ。